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日本の伝統の「組み飴」を新しいコミュニケーションツールに。オリジナルキャンディー製作まいあめ

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飴に何かを掛け合わせること

以前のブログでも紹介しましたが、
飴は『コミュニケーションの”きっかけ”』を作ることが得意だということを説明させていただきました。
今回はそれをどう販売物や広告に結びつけることができるかを説明できればと思っています。

まいあめではお客様が商品やノベルティとして飴を販売や配ることを目的とされてる方がほとんどです。
組み飴であればロゴであったり、メッセージを組み込んだ飴であったり、
ペロペロキャンディーは自撮りする際一緒に写るグッズとして、
3Dキャンディーはお客様が所有しているキャラクターであったり、
アニメキャラクターが作中で舐めてる飴を実際に作ったりなど弊社には様々な企画が舞い込んできます。

他の食品と違い、色も鮮やかにカラフルにすることができて、デザイン上少し制約がありますが、絵柄や文字やシルエットで何かを伝えることができます。

まいあめでは商品とノベルティ開発を得意としており、一部のお客様とは共同で商品を開発した事例がいくつかあります。
その際、意識することは「飴に何かを掛け合わせるか」を吟味し、それをお菓子や飴の特性に合わせて企画作成し商品開発を行なってきました。
一部ではありますが、いくつか紹介させていただきます。

『幸珍飴』について

飴はコミュニケーションツールとしてお土産であったり、人に渡しやすく、受け取ってもらいやすいものです。
別の切り口としてお菓子&駄菓子の特徴として、商品名が少し尖ってても受け入れられる特徴があります。
例えばよっちゃん食品工業(株)の「タラタラしてんじゃね~よ」は普通の企業ではなかなか販売できない商品名ですが、昔から販売製造され続けています。
地方のお土産だと「ヒグマの鼻くそ」や「面白い恋人」などちょっと尖っていたり、ユーモアがある商品が非常に多いのが特徴です。

お菓子や駄菓子は上記のようなネーミングなどで許容してもらえる特性があります。

上記のような特性を活かした共同開発事例として『幸珍飴(こうちんあめ)』がございます。
愛知県小牧市に田縣神社という男性のシンボルを祀る神社があり、
毎年3月15日の豊年祭では、天下の奇祭を一度見に世界中から多くの観光客が来ていました。

田縣神社の近くにある、名古屋コーチン専門の料理店「かな和」様から
小牧名産の名古屋コーチンと田縣神社にあやかった商品を制作し、地元に貢献したいというお話をいただき何度も打ち合わせを重ねて商品企画を練っていきました。

色々お話をしていくことで、3Dキャンディーで田縣神社に御神体にまつわる形状の飴を作ることになりました。
そして、名古屋コーチンをアピールしたいのと世界中の人に日本の伝統とわかるような商品にしたい課題がありました。
パッケージは日本らしいデザインにすればなんとか伝わるが、名古屋コーチンを表現することが非常に難く、なかなか良いアイデアが生まれませんでした。

そんな時、かな和様から商品名を名古屋コーチンからコーチンをいただき、「幸珍飴」にしたらどうだろうかという案が生まれました。そしてパッケージデザインをお守りのようにして、上品さを意識し浮世絵を差し込むことにしました。

かな和様の店舗でもお客様が手にとっていただき、お祭りの際は沢山の観光客の方にお買い求めいただく商品ができました。そして徐々にですが田縣神社のお土産として少しずつですが認知されていきました。

この案件は「名古屋コーチン」と「田縣神社」かけ離れたものでしたが、商品名によってうまく二つを繋ぎ合わすことができ、バチっと決まったことで商品のイメージが固まり一気にプロジェクトが進んでいきました。
購入いただいた地元の方からは、代表的なお祭りと名産品をうまく飴に掛け合わせ、その二つを商品名に入れたことで非常にわかりやすい商品になっているとお褒めの言葉をいただきました。
今年のお祭りも関係者だけで行われ、お店もなかなか営業できず「幸珍飴」を販売できない時期が続いています。コロナが明け客足が戻った際は商品のリニューアルをし販売を再開する予定です。

「美しいことばの飴」について

そしてもう一つはビームス様との案件で「美しいことばの飴」という商品を企画し、実際に店頭で販売されてました。
コチラの企画は飴自体に強いメッセージを入れることで、食べる人の感情を醸成していこうと考えたモノです。

2016年に新宿に日本のモノ、コト、ヒトを応援するビームス ジャパンを新規オープンするプレスリリースを発見し、以前まいあめに問い合わせいただいたビームスのご担当者様に企画書をダメ元だと思いながら送るとビームス・ジャパンのご担当者まで届き採用されるという出来事がありました。
詳細はコチラから

商品企画を考える際に、組み飴の技術は日本の誇るべき伝統であるのは間違いないのですが、
ただそのまま組み飴を作って売っても面白くないよね。となり、少し商品としてもう少し面白みを持たせたいと考えていました。
弊社の飴は「コミュニケーションツールであり、人に渡しやすいもの」そこにもっと商品として重きを置けないかなと考えていました。

そこで「おつかれさま」とか相手を思いやる言葉って他の国には少ないなと考え、日本の「ことば」と「相手を思いやること」って面白いし美しいなと考え、言葉にフィーチャーすることを決めました。つまり日本の「ことば」自体は当たり前にふれているけど、相手を思いやる「ことば」を飴にすることで、さらにその美しさを感じていただき、相手に思いやりの「ことば」と「気持ち」を渡して欲しいなと考えました。

商品のコンセプトが出来上がったところで、デザイナーと打ち合わせを重ね、薬袋に飴を入れて渡す相手のココロを思いやる薬っぽくすると多くの人に受け入れてもらえるのではないかと考えこのような商品ができました。
実際の商品はコチラ

上記のような二つの事例はほんの一部で、
飴に何か地元の名産や御神体であったり、思いやりだったりのせることで、
商品のイメージがガラッと変わったり、様々な効果を生み出すことがたくさんあります。
弊社ではこのようにお客様と一緒に企画を考え、より良い商品になり一つでも多く売れるように様々なことを提供しています。

ぜひ、何か飴で商品を考えたい方がございましたらご相談いただければ幸いです。