事業者応援キャンペーン、はじめます。
はじめにーーーーー
此度の新型コロナウィルスの影響を受け、「まいあめにできること」はなんだろう。と考え、4月頭に「手洗いうがい喚起飴」を製造し、100名の方へ無料配布させていただきました。
この取り組みは、まいあめとしては「世の中を応援する」ことがメインで、どちらかというとまいあめ”が”みなさんを応援する、という意味を大きく持たせたものでした。しかしながら、実際に配布を始めてみると、ご依頼いただくメッセージの中に
「自分のことばかりになってしまいがちなところ、まいあめさんの取り組みをみて、はっとしました。」
「すばらしい取り組みが多くの人たちに届いて、一日も早くココロ穏やかな日々が戻りますように。」
「まいあめさんのことは存じ上げていて、とくに制作秘話?が大好きです。今回は、<小さな飴の大きな励まし>ですね」
「私たちもお店としてお客さんに今何ができるのだろう?と考える日々です。」
「こんな素敵なアイデアで喚起できるなんて、と感動しました。」
「大変な中、励みになる取り組みをありがとうございます。」
「なんだか飴を見て元気になりました。」
などなど、 配布する前には思いもよらなかった、温かい、本当に温かいメッセージの数々に、心から感動したのでした。
いま読み返しても心が温かくなります。
「自分たちがみなさん”を”応援する」はずが、とんでもない、「まいあめはみなさんに応援されている」、まいあめを楽しみにしてくださっている方がこんなにいる。と、存在意義を実感でき、実際に飴を召し上がる方々と直に、距離こそ離れているけれど心が密接に関われた、そんな取り組みとなったのでした。
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緊急事態宣言が解除されたいま、次はなにができるだろう。
世の中が動き出したとはいえ、元の生活様式ではない新しい生活様式が求められるいま、どの事業者様もいろいろなアイディアでこの現状を乗り切ろうとお考えだと思います。
そんな中、まいあめにも、社会のために動けることがあるのではないだろうか。飴で世の中に貢献できることはないか、とスタッフみんなで話し合いの時間を重ね、今まで支えてくださった皆さま、飴に興味を持ってくださっている皆さまへ向けた応援企画、「事業者応援キャンペーン」を行うことを決めました。
まいあめは、観光関連やイベント関連の取引先が多く、今回自粛が続いたことで、観光業やイベント業による経済効果の裾野が想像以上に広かったことを改めて感じさせられました。また、音楽アーティストのライブグッズ、テーマパークのお土産、企業のノベルティなどを製作することも多いのですが、今回の影響を受け、開催ができないことで、経済というものがただのモノの移動なだけではなく、木の根のように繋がっているのだと痛感しました。
少しずつとはいえ、これからどんどん観光やイベントも復活し、それに伴い経済も少しずつ回っていくのだと思います。
折角出来たお客様との繋がりをこのウィルスによって断ち切られてしまうのではなく、この繋がりを少しでも守ることができるように、お客様に、また社会に貢献できれば、と考えました。
まいあめもサービス開始以来、初めての危機に面しています。
私たちの使命と考えている、職人の技術を繋ぐこと・守ることも、経済が回ってこそ出来るのだと改めて感じました。
作ってもらう飴がない、それがいかに苦しいことなのか、辛いことなのか、スタッフみんなで毎日頭を悩ませました。まだまだ経済の動きも忍び足。少しずつでも動き出せる、再スタートを切れる、事業者様の起爆剤となるようなキャンペーンにしたいな。なればいいな。と願っています。
新商品の開発には時間がかかると思われがちですが、 新商品もノベルティも短納期で対応いたします。 しっかりと社会的距離をとりながら、経済を回していくために、 まいあめにできることを少しずつ始めます。