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ノベルティや販促などに最適なオリジナルキャンディーを製作

読みものBlog

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金太郎飴?組み飴?

2007年からインターネットを活用し「まいあめ」のサービスを始めてから、
現在に至るまでずっと言われ続けていることがあります。

「これって金太郎飴ですよね!」
「金太郎飴でこんなデザインも可能なんですね!」

多くのお客様は、飴の中にデザインが組み込まれている飴のことを 「金太郎飴」と認識していらっしゃると思います。 専門的な話をすると、金太郎飴は金太郎飴本店さんの商標です。
なので、実はまいあめが作るオリジナルキャンディーは「金太郎飴」と名乗るわけにはいきません。

大ヒット故に、あるいは長い歴史の中で、
ある商品がそのジャンルの商品の一般名称として使用されることも出てきてしまうわけで、 例えば、「セロテープ」はニチバン様の商標であるため、一般名称として使うならば「セロハンテープ」となるはずですが、 一般的にそれを表す名称は「セロテープ」になってしまっている、ということでご理解いただけるかと思います。

多くの方が「金太郎飴」と認識していらっしゃるそれを、飴の中にデザインを組み込むというという作業工程から、私たちは「組み飴」という言葉がこういったものの一般名称としてはふさわしいと考えています。
ある同質の素材を使って、オリジナルな表現をする際に、細かなパーツを組み合わせて表現するという技法は古くから存在し、細かな仕事が得意な日本のみならず、世界的にも見られる技法です。
例えば、日本では様々な紐を組み合わせてオリジナルのデザインを施した紐が「組紐」として存在しますし、ベネチアングラスの技法の一つである、「ミッレフィオーレ」は、細いカラフルなガラス棒を様々に組み合わせてデザインを作り、再焼成することで完成させるという、組み飴に非常に近い技法のものも存在します。

江戸時代の人たちは、この技法を駆使して、ただ甘くて美味しい飴に もっと変化を求めデザインを施すことができるのでは?
というアイデアを確立した際、 広く大衆に認知され受け入れられるデザインとして、あのおかっぱ頭の「金太郎」のデザインを採用したのでしょう。
この読みはずばりあたり、「組み飴」という技法名称を凌ぐ「金太郎飴」として広く認知され現在に至ったのだと考えられます。

まいあめでは先人の確率したこのような技術を確実に残していくという意味でも「組み飴」という名称を使い、
これからも多くのお客様に価値と伝統の技術が伝わるサービスを心がけていきたいと強く思っています。