お客様インタビューInterview
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名古屋鉄道株式会社

鉄道をはじめ、地域の暮らしを支える多彩な事業を展開する名古屋鉄道株式会社(以下、名鉄)。名鉄グループでは「名鉄×WAO!」というスローガンを軸に、これからの挑戦や想いを社内外へ届ける取り組みを進めています。
その取り組みの一つ、社内向け施策で導入されたのが、『カーボンニュートラルキャンディー(塩飴)』でした。夏の厳しい現場で働く従業員の熱中症対策として、そして「名鉄×WAO!」の想いを届けるコミュニケーションツールとして活用いただきました。
今回はその背景やインナーブランディングの工夫、現場での反応について、広報部・ブランディング担当の苧坂(おさか)さんにお話を伺いました。
名古屋鉄道と「名鉄×WAO!」とは?
中村(以下、中):まずは、名鉄さんの事業内容について簡単に教えてください。また、最近よく見かける「名鉄×WAO!」とは何でしょうか。
苧坂さん(以下、苧):名鉄は、愛知・岐阜を中心に鉄道路線を展開している鉄道会社です。グループとしては、鉄道事業に加え、バスやタクシーなどの交通事業、運送、観光、不動産、レジャー・サービス、航空、船舶など、陸海空の暮らしに関わるさまざまな事業をグループで手がけています。
「名鉄×WAO!」は、2024年3月に策定した新たな経営ビジョンを、よりわかりやすく、より印象的に伝えるために生まれた、名鉄グループの“これから”を象徴する新しいスローガンです。名鉄グループはこれまで、「安心・安全」「地域からの信頼」といった価値を大切にしながら、地域の暮らしを支える企業グループとして歩んできました。
一方で、社会や暮らしが大きく変化する中、これまでの価値だけにとどまらず、もっと新しい挑戦ができるのではないか。グループ全体で、もっと地域の人をワクワクさせることができるのではないかと考えていました。そんな想いを一言で表したスローガンが「名鉄×WAO!」です。
カーボンニュートラルキャンディーをご依頼いただいた背景
中:これまで様々なノベルティを作られてきたと思いますが、今回カーボンニュートラルキャンディーを採用した理由は何だったのでしょうか。
苧:大きく分けると、「社内向けの取り組み」と「熱中症対策」の2つが背景にあります。
まずは「名鉄×WAO!」という言葉の認知拡大ですね。社内外に向けて、これまでファイルやボールペン、ステッカー、来客用のお水やお茶など、さまざまなノベルティを作ってきました。

その中で、特に従業員に対していかに「名鉄×WAO!」という言葉の認知だけではなく、その想いも含めて理解・共感を深めてもらうかという点に課題を感じていました。そこで、それらをカバーできるノベルティを探していた時に出会ったのが、メッセージカード入りのカーボンニュートラルキャンディーでした。
もう一点、熱中症対策の面からも、塩飴はこれまで配布していた塩タブレットと一緒に配りやすいというのがありました。名鉄では、以前から夏の熱中症対策に力を入れています。鉄道の現場では、真夏に屋外で作業をする従業員も多く、熱中症は毎年の重要な課題です。そういった点からも塩飴に魅力を感じました。
中:ありがとうございます。同梱するメッセージカードを拝見させていただいた時、従業員様に向けてのメッセージもしっかりと固められていたので、すごくいいインナーブランディングだなぁと感じました。弊社内でも話題になったんですよ。
苧:そうだったんですね!嬉しいです。従業員に向けては「名鉄×WAO!」を理解して自分ごと化してもらいやすいように、文章もお客様用とは別で考えて作りました。

実際に配布してみて、従業員の方からの反応はいかがでしたか?
苧:メッセージカードを一緒に配布できたことで「会社として新しい取り組みをしてくれている」と、前向きに捉えてくれる従業員が沢山いてくれてすごく良かったです。塩飴も好評で、「塩飴なのにおいしい」、「今までで一番食べやすい」という声がとても多かったです。中には、「もったいなくて取っておいた」という人もいて、それだけ気持ちとして受け取ってもらえたのかなと、嬉しく思っています。
中:ありがとうございます。素敵なお話で、こちらとしても嬉しくなりました。塩飴は一般的な塩飴の塩分濃度よりも高く設定しているので、より熱中症対策として活用いただきやすいと思います。
苧:確かにそうですね。以前から配っている塩タブレットと比較しても、飴だと「飴ちゃん」として呼ばれるように、親しみやすくて受け手も喜んでもらってくれている感じがしました。
特に、現場の駅長さんや管理職の方が、カーボンニュートラルキャンディーを配る時に「はい、どうぞ」と言って渡すのではなく、『「名鉄×WAO!」とはこういう理念で〜』と説明つきで渡してくれていたようです。

配布の仕方、これまでのタブレットとは違う目新しさが、従業員同士でメッセージカードを読んだり、会話のネタにしてくれたりしたようで、理念浸透にすごく良かったと感じています。
健康・安全の面で、どのような効果があったと感じていますか?
苧:体にやさしく、無理なく口にできる点は、安全面でもプラスになったと感じています。また今回は、熱中症対策に加えて、「名鉄×WAO!」の認知や理解につなげたいという思いもあり、カードを一緒に配布できたことが良かったですね。これまでの対策に、プラスアルファの意味を持たせることができました。
中:熱中症対策が企業でも義務化される中で、会社として必要性を感じる部分はありましたか?
苧:弊社の場合は、義務化される前から取り組んできたので、大きくやり方を変えたということはありません。ただ、暑い中で日々鉄道の安全な運行を守るため尽力してくれている現場の従業員たちを、会社としてしっかり支えていくことは大切だと思っています。今後も、継続して取り組んでいきたいですね。
企画・仕様決定で、特に重視したポイント

中:企画や仕様を決めるにあたって、他の選択肢とはどのように比較検討されましたか?
苧:御社以外をいくつも比較したわけではありませんが、お話を伺う中で、考え方やメッセージを届けられる仕組みに共感できたのが大きかったですね。一番重視したのは、メッセージカードです。「名鉄×WAO!」のロゴだけでなく、そこに込めた想いまで伝えられる点に魅力を感じました。
あとは味ですね。試食した際にとてもおいしく、これなら現場の従業員にも自信を持って配れると感じました。正直、これまで食べた塩飴の中で一番おいしかったですね。
中:ありがとうございます。苧坂さんをはじめ、従業員の方々にも好評だったようで、とても嬉しいです。
苧:コスト面も魅力的でした!それもあって、配りやすかったというのは大きいですね。

中:嬉しいです。内容にもよりますが、1セットあたり100円前後なので、比較的一般的なノベルティの中でも配りやすい価格帯かと思います。一人あたりの予算は決めていらっしゃいますか?
苧:厳密には決めていませんが、配布先やアイテム数も多いので、1個あたりの金額は抑えたいと考えています。その点でも、今回のカーボンニュートラルキャンディーはありがたかったですね。
発注から納品までの流れで、特に印象に残ったこと

中:発注から納品までの流れで気になった点や、実はもっとこうしたかった!といった点はありましたか?
苧:配送先を細かく対応いただけたところですね。多くの事業所がある中で、人数単位で各事業所に配送いただけたのは本当に助かりました。おかげで従業員に配布しやすくなりました。

苦労した点は、メッセージカードのデザインと塩飴が被らないようにするというところです。担当者の方にご相談させていただき、試行錯誤して完成しました。タイトなスケジュールの中、色々なお願いを聞いていただき、すごくありがたかったです。順序よく進めていただき、「間に合った〜!」という感じでしたね。
今回の取り組みを振り返って、今後やってみたいこと
中:今回の取り組みを振り返ってみて、いかがでしたか。また、今後のカーボンニュートラルキャンディーでやってみたいことがあれば教えてください。
苧:熱中症対策としても、社内向けの取り組みとしても、とても良い形で実施できたと感じています。身体にも優しいカーボンニュートラルキャンディを配布したことで、「対策」だけでなく、「気遣い」もできたんじゃないかなと思います。
実は、御社の組み飴も魅力的だと感じています。今回の塩飴が好評だったこともあり、次回は形を変えて活用できたらと思っています。他にも、カーボンニュートラルキャンディーにはのど飴味もあると聞いたので、冬場はそちらを活用するのもいいなと思いました。
SDGSや環境負荷軽減グッズをノベルティに検討されている担当者様へ向けてのメッセージ
苧:弊社のように、理念の浸透に取り組まれている会社さんにとって、メッセージカードを入れられるノベルティは、とても相性が良いと思います。今回は熱中症対策として塩飴を取り入れたことで、従業員にも自然と手に取ってもらいやすくなり、結果としてとても良い取り組みになりました。安全対策の一環としても、自信を持っておすすめできると感じています。
中:「会社が従業員を気遣っている」という姿勢が、形として伝わったのが大きかったですね。
苧:そうですね。健康に配慮した取り組みを進めたい会社さんや、サステナビリティを発信していきたい会社さんにも、取り入れやすいノベルティだと思います。環境負荷の算出などは簡単ではありませんが、まずは大きな視点で取り組みを始めていくことが大切だと感じています。そうした中で、カーボンニュートラルキャンディーのようなツールは、これからも活用の幅が広がっていくと感じましたし、とてもおすすめしたいです。
中:ありがとうございます。カーボンニュートラルキャンディーが持つ、SDGsや環境配慮といった側面だけでなく、メッセージカードを活用した伝達ツールとして上手く活用いただけて、こちらとしてもとても嬉しく思いました。
お忙しい中、本日はありがとうございました!