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日本の伝統の「組み飴」を新しいコミュニケーションツールに。オリジナルキャンディー製作まいあめ

お客様インタビューInterview

株式会社中日新聞社

中日新聞社 丹波さんと末永さんと、まいあめ中村

地元密着型新聞と銘打つ、日本を代表する新聞社「中日新聞社」。東海地方の伝統・文化を盛り上げるという方針のもと、地元企業とコラボレーションした中日ドラゴンズグッズ開発に力をいれており、2018年夏には「ドラゴンズキャンディー」が生まれました。今回はグッズ開発チーム「広告局営業推進部」の丹羽宏行さんと末永響子さんに完成に至るまでのエピソードや感じたことを伺いました。

中日新聞社について教えてください。

丹羽さん(以下 丹):首都圏、中部圏などの1都15県で約296万部を発行しており、経済紙を含まない一般紙では日本で5本の指に入る新聞社です。地方に特化した情報が掲載される、地方版が4面ある地方に密着した新聞で、愛知県内だけでも地方版が11エリアあり、エリアによって掲載内容が変わります。また、各エリアに支局があり、地域によって書き分けている紙面がほかの新聞より多いので、僕らは地域密着新聞だと思っています。

丹羽さん、末永さんの担当部署(広告局営業推進部)について教えてください。

:営業推進部としては、今以上に面白いドラゴンズグッズを増やして、グッズをきっかけにドラゴンズファンを増やすことに注力しています。というのも、ドラゴンズ球団が販売しているグッズはファン向けのグッズが多い印象なので、中日新聞社としてはまだファンではないライトな層へ、球場ではない場所で出会うドラゴンズグッズを通じてドラゴンズ・ドアラのファンになってもらったり、そこから実際に見たいな、球場に行ってみようかなと思ってもらえるようなグッズ作りを心がけています。

つまり今は、ファンになってもらえる層を広げている段階ですね。

中日新聞社 丹波さんと末永さん

ライトな層へ向けたグッズ開発、とても興味深いです。以前話題になっていた「こんなグッズあったら欲しいですか?」と問いかけたツイッターの投稿もその考えからきているのですか?

中日ドラゴンズショップTwitter

末永さん(以下 末):そうですね。ドラゴンズ球団が同じことをやろうとしても、個人の声に耳を傾けすぎてしまうと問題になってしまうこともあるので、球団本体ではないからこそできる、ファンとフランクな立場でとれるコミュニケーションを大切にしていけたらと思ったんです。その結果注目されて何万【いいね】もされたので、率直に問いかけてみてよかったなと思っています。

中村(以下 中):ポジショニングをしっかりされていてすごいです。

:そんな大それたものじゃないですよ!でもやってみてよかったなと思います。

中日新聞社 末永さん

今回まいあめを利用していただいた経緯を改めて教えてください。

:地元に飴を使った面白い企業があると紹介をうけて、なにか一緒にやってみたいと思ったのがはじまりです。

地域密着型の新聞社として、地域に根ざす企業と一緒に東海地方を盛り上げていきたいという思いがあったので、中日新聞本社のすぐそば、名古屋市西区に根付く駄菓子文化と、それを守っていこうと奮闘する職人さんたちの熱い思いは、地元企業とのコラボレーショングッズ第一弾としてとても魅力的でした。

もともと飴は手軽に食べることができますし、どの層にも受けるのではと思っていたのですが、打合せを進めるなかで、通常の直径2cmのタイプの他に直径1cmのタイプもあると聞いて、コロコロと可愛らしい飴が特に女性の心を掴むのではと思いました。

あとはまいあめさんのインスタグラム活用術が非常に魅力的でしたね。うまく情報を拡散させているイメージがあったので、コラボレーションすることで弊社もなにか得られるものがあるのではと思ったのもきっかけのひとつです。

他のメーカーさんと一緒にグッズを作ったこともあるのですが、作ったらそれでおしまいということがあって、せっかく一緒に作ったのにその関係性がとても寂しくて・・・

まいあめさんは一緒にやっていきましょう!という姿勢がはじめからあったので心強かったのを覚えています。

結果的にドラゴンズキャンディーのことがウェブメディアにも取り上げられ話題になったことで、末永が担当しているツイッターの認知度も、ウェブショップの認知度もあがったので商品そのものが売れただけではない効果があったと思っています。

中日新聞社 丹波さん

ありがとうございます。ちなみにですが、製作にあたり、不安はありましたか?

:球団キャラクターのドアラの顔がちゃんとでるかな?という思いは少なからずありました。歪みやひずみが大きかったり、似ていなかったら販売は難しいと思っていたので。1回目と2回目の試作は気になる部分があったので修正依頼をしたのですが、3回目に意見がしっかり反映されて想像以上のものが出来上がってきたので感動しました。球団側にも3回目ですんなりOKをもらえたので安心しました。

:職人も非常に喜んでいました。取材を受け紙面に掲載していただいたり、地元の球団キャラクターを製作し、しかもそれが販売となったことで自分たちの技術に自信が持てたと言っていました。特に僕たちは、職人が作った飴がどのように使われるのかを職人としっかり共有するようにしています。そうでないと日々依頼された飴を作っていくだけの流れ作業になってしまい、モチベーションを高く保ってもらうことができません。製造前に、こうやって配られる、販売される、納品したあと、喜ばれた、美味しいと言われた、など、そういう部分をしっかり共有することで、一丸となって飴作りに取り組めると思っています。

:職人さんの自信につながったということは、地元を盛り上げていきたい我々にとっても非常に嬉しいですね。

ドラゴンズキャンディー

パッケージについてはいかがでしょう?希望通りのものが出来上がりましたか?

:ナゴヤドームで販売するにあたってガラス瓶はNGになってしまったのですが、最終的にプラスチック瓶に入れることができたのでよかったです。ただ、800円という価格はやっぱり高いと言われることが多くて・・・(苦笑)

1個1個職人の手作りということや、技の細かさをしっかり伝えるタイミングがあれば納得し購入してくださるのですが、なかなか伝える機会がない時もあるので、そういう場合「800円は高い」と思われてしまいがちだったと思います。今後パッケージを変えることで手に取りやすい価格になるのであれば、そうしたいなと思っています。

社内での反応はいかがでしたか?

:社内販売でもすごく売れました。お客様への手土産で買われる方が多くて。納涼会の手土産でも使って、好評でしたよ。完成品を見せた時は、女性社員はかわいい、かわいいと見るたびに言っていましたね。

:値段が少し高かったので、売れるのか?と不安視もされていたのですが、蓋をあけたらほぼ完売となったので、僕たちとしては、やったーという感じでしたね(笑)

販路の拡大についてはどのようにお考えですか?

:今回、某有名書店にドラゴンズコーナーを設置してもらうことができ、ドラゴンズキャンディーの販売もしました。ドラゴンズの元選手の著書などと一緒にオリジナルグッズを陳列しコーナー化できたことが、先方にとっても新しい取り組みだったらしく、好評を博しました。

僕たちにとってもこの出来事は財産だと思っていて、今後販路を拡大してくいく上で非常によい足がかりとなったと感じています。

今後のグッズ開発の予定を教えてください。

:今後もやっぱり地元と関わって商品開発をしていきたいと思っています。

コラボレーションするのが大企業であっても、名古屋支社と一緒に進めていくなど、すこしでも地元に関わる方達とこの東海地方を盛り上げていきたい。東海地方のいいものはまだまだたくさんあると思うので、うまくコラボレーションしてドラゴンズをフックに日本中へ広めていきたいです。

:本日はお忙しい中ありがとうございました!